合格体験記 K・Cさんの場合

  • 東京工業大学 5類 合格!
  • 早稲田大学 理工学部 合格!
  • 慶應義塾大学 理工学部 合格!
  • 東京理科大学 理学部 合格!
  • 明治大学 理工学部 合格!

僕は高校入試が終わった後、東工大を目指すことを決意しました。3 年経った今、無事に合格することが でき、嬉しいです。ここでは、僕の勉強方法を紹介したいと思います。 

高1の時の勉強内容は、塾の授業の復習(英数)、学校の英語の予習復習(教科書の全訳)、定期テストの勉強(英数)の3点です。 授業の復習は、次の授業の前日にやることが多かったです。それでも慌てて適当に 終わらせるのではなく、1つ1つ確実に消化するように心掛けました。

また、夏休みや冬休みなどには、数学の授業で扱った問題を何度も解き直しました。 高2の時もこの3点を継続しましたが、模試に合わせて、クリア数学テキスト★★★とクリア英文基礎テキスト1周ずつやりました。

高2の三学期には、高3の時により効率的に勉強できるように、授業ノートの取り方や復習ノートの作り方などを見直し、先生から聞いた方法やネットで調べた方法など、色々なノートの作り方を試し、自分にあった勉強方法を固めました。 

受験生の時についてですが、周りの人が物理の授業を高1、化学の授業を高2から始めているのに対し、僕は高2から物理の授業を受けていましたが、正直復習をやる余裕がなくて授業についていけず、また、化学は全く勉強していなかったので、高3の時に物理と化学を一年で完成させなければなりませんでした。

物理は1学期、授業の前に予習として、基本問題を2回解き、授業が終わった後近いうちに、授業で扱った問題を1回解き直し、1 問ずつ復習ノートに色ペンを多用して解答を清書しました。さらに、次の授業の前日または当日にもう1回解き直しました。 夏休み以降も解き直しと復習ノート作成を継続し、単元別テストに合わせて勉強しました。

1学期の化学は、授業前に映像教材を見てから授業に臨み、授業後に問題を2回、物理同様次の授業の前日辺りにもう1回解き直しました。 ★★★★★問題に関しては物理と同様に復習ノートを作成し、夏休み以降は★★★★★を中心に勉強しました。 

数学は高2から高3の1月までずっと、授業を受けた後、1回問題を解き直して、復習ノートに清書し、単元別テストに合わせて勉強するというサイクルを繰り返していました。クリアテキスト★★★を2周やりました。 

英語は授業で扱った長文を、括弧振りをしながら構文をとり、書くのが大変だったので、声に出して全訳していました。これは夏休みはやりませんでしたが、11 月くらいまで続けていました。それ以降は、簡単に復習を済まし、他の教科に重点を置きました。 

学校の勉強に関しては、数学は定期テストに合わせて勉強していましたが、それ以外の教科は授業以外勉強せず、理系科目はできるだけ多くのことを吸収できるよう、集中して授業を受けていました。 直前期には、物理、化学、数学は今までにやった問題の中で、不安なものを選び、解くことに時間を費やしていたため、明治大・理科大は 1 年分、早慶大は2年分、東工大3,4 年分と、あまりやりませんでした。

ただし英語は問題に慣れているかどうかで解くスピードがかなり変わるので、早慶大は4年分、東工大は8年分をやって対策をしました。

受験勉強をしていると、不安になることもありましたが、1 週間の大まかな勉強サイクルが決まっていたので、それをきっちりやりきることに集中し、不安な気持ちを払拭していました。

直前期には、僕はかなりケアレスミスをすることが多いのですが、本番たくさんミスしてもカバーできるくらい点を取ろうと 思いながら過ごしていました。 

受験当日は、試験前、毎回僕はお茶を飲みながらその大学の赤本をパラパラと見て気持ちを落ち着かせていましたが、試験前の過ごし方は毎回同じパターンにすることをお薦めします。 

受験勉強は、諦めずに粘り強く取り組む姿勢が必要だと思います。志望校を早い段階で決め、それに向かってブレることなく頑張ってください。 

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