合格体験記 No.5【R・Nくんの場合】

【合格】早稲田大学 文化構想学部
【合格】中央大学 文学部

私は高校2年生の夏にクリアに入塾し、そこから大学入試に向けた勉強を始めました。

しかし、2年間で英語、国語、日本史の基礎から難関大学でも通じるレベルに仕上げることは容易ではなく、浪人することになりました。浪人するにあたって現役での失敗の原因を探しました。私が考えた失敗の原因としては、確立した勉強方法がないことでした。そこで、ここでは浪人時における私の勉強のルーティンについて書こうと思います。


まず、英語においては、英語での思考をスムーズにするために、リスニングを15〜20分、英単語を200〜400をテスト方式で点数を出しながらやっていました。その後に授業で扱った文章の音読を空で言えるまでやっていました。これらのウォーミングアップの後に、過去問演習やリベラルhighの文章の構造分析をやっていました。過去問も気に入った文章があれば、時間を見つけて何度も読んでいました。


次に、国語では漢字の読み書きを100個ほどやってから、評論をbasic→standard→highの順番でだんだん難易度を上げながら問題を解いていました。そうすること文章が難解であっても、ある程度文章の構造や内容を捉えることができました。古文・漢文は過去問を解く以外は4月から2月の本番直前まで基礎問題や単語のインプットをしていました。


最後に、日本史の勉強方法です。日本史に関しては基礎知識からインプットする必要があったので、一問一答をひらすら繰り返しやっていました。また、一問一答に加えて、テキストの★★の問題も繰り返し解いていました。10月頃から過去問演習を行い、間違えた分野の動画を見てからテキストの穴抜き問題を利用して復習していました。


以上が私の英語、国語、日本史のルーティンです。この方法が習慣化すると勉強の計画が立てやすくなりますが、一日の勉強の濃度が薄くなるという問題があります。私はその問題に直面するたびに先生に相談して解決方法を模索して、できる限り濃度の高い勉強をするように心がけていました。


私が合格できた要因としては、自分に合った勉強のサイクルを確立できたことにあると思います。私の体験が皆さんの勉強ルーティンの手助けになれば嬉しいです。

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